2009/03/09(月) スピーカーの嫁入り

左の超小型スピーカーを残して、二組のスピーカーが引越しをしました。
”さくら”スピーカーは永い間ここに居候していましたが、これを気に入ってくれた方のところに納まりました。ゲルマニウムトランジスタ・アンプと組み合わせています。いままでのサイズの大きいコンポーネントよりコンパクトに収まりますが、音の良さでは勝っています。
マーティンローガンの持ち主は徹底追及する方なので、妥協無しにクオリティを高める改造を行いました。このスピーカーは、これも徹底追及した2A3アンプと組み合わせます。
お客様のオーディオ・ライフのスタイルに合わせて能力を発揮しています。9.jpg

2009/03/08(日) 設計の極意

Z900というJVCのCDプレヤーの音を聴いて感心しました。
こんなによい音でCDを聴いたのは、初めてと言ってよいくらいです。
この音質であれば、外部にDAコンバーターを接続する必要性を感じません。
内部には、光接続の部分など一部に工夫が見られますが、全体の音質にかかわる設計品質が優れていることは確かです。
これもクロック交換の予定がありますが、その結果がどのような音になるか想像もつきません。
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2009/03/05(木) 箱の音?か空気の音か?

高忠実再生のスピーカーを聴き比べました。
どれにも共通することは、箱の音がしないということです。
オーディオ的な音のするタイプのスピーカーの多くは、箱の響きを楽しんだり、ホーンの響きを楽しんだりするように作られています。箱の響きを極力排したというスピーカーでも、完全に出来ているわけではありません。そのことは、ヘッドホンを使って聴いてみるとよくわかります。
20年ほど前から使っていたのが、桜単板のエンクロージャーです。これには単に補強して箱の”鳴き”を押さえるのではなく、根本から解決する構造を採用しました。
アルミ・エンクロージャーのスピーカーもヘッドホンに似た無色、透明の性格を持っています。
コンデンサーユニットと組み合わせたウーハーにはアルミ・エンクロージャーを使っています。5.jpg

2009/03/03(火) パワーエクストラの原理

どのようなパワーアンプもスピーカーをドライブするのに十分な力を持っているわけではありません。その理由はいくつか考えられますが、その一つはスピーカーが純抵抗ではないということです。スピーカーには逆起電力があると言うこともよく知られています。
それらのいくつもの制約を解除する為に、パワーエクストラを考案しました。パワーアンプ(プリメインアンプ)とスピーカーの間にこれを接続するとスピーカーが生き生きと音を出してくれるようになったのです。簡単に言えば、パワーアンプの負担を軽くして、スピーカーを楽にドライブ出来るようになるのです。
いままで作ってきたものにはシリコン・トランジスタを使いましたが、今回は原点に戻り、オール・ゲルマニウム・トランジスタのパワーエクストラを実現しました。ゲルマニウムの温かみのある解像度の高い音色を感じることができます。3.jpg

2009/02/28(土) ネットワークの改善

DIVIDING NETWORKを交換してマーティン・ローガンの音質を改善できました。
コイルは手作りのコア入りです。箔を巻いた空心コイルよりも結果がよかったのです。
コンデンサーは電解コンデンサーよりもフィルム・コンデンサーの方が音質が良いのですが、数種類を聴き較べて選びました。28.jpg

2009/02/24(火) 材料の比較・スピーカー

リファレンス・スピーカー・システムはしばらく前から超小型スピーカーになりました。
理想的な音が聴けるのであれば材料は何でもよいと考えています。現在のシステムになる前は、長い間13cm同軸ユニットによるシステムを使っていました。エンクロージャーの材料による色付けを避ける為に、最初に利用したのは「桜」の単板です。単に単板を使うだけでなく構造の工夫により、エンクロージャーの色付けを無くすことができました。
桜単板の代わりに、剛性が高く比重が大きいコーリアンを比較の為に使ってみました。
そして、さらに剛性が高くさらに比重が大きいアルミを使った、超小型スピーカーが出来ました。ユニットもサイズが小さくなり、音質はより改善されました。
コンデンサー型スピーカーを聴いた後で超小型スピーカーに切り替えても違和感は少ないのです。24.jpg

2009/02/23(月) AGフェスタ(相島技研で視聴イベント)

相島技研に集まってくれたファン達数人と、AVフェスタの報告を聞いたり、CD,LPを聴いたりしました。
AVフェスタの会場で販売されていたCDソフトには新材料が使われているものもあったので、新旧ソフトの音の違いも聴くことが出来ました。
CD再生システムの要と考えてDAコンバーターの音質を検討中ですが、新開発の電源部と旧電源部の比較もできました。その結果、今までの電源部を新電源部に交換するといままで再現出来なかった音を聴くことができました。これは電源部を交換するだけなので、たとえば電池電源をこの新電源に交換すれば、これまでと違う鮮度の高い、改造度の高い音も聴けるようになります。
CD試聴とLP試聴を繰り返しました。
CDのディスク情報をさらに多く取り出せることがわかりましたが、LPレコードを聴いてみるとさらに多くの情報、豊かな音が聴こえてきました。LPレコードの再生技術(プレヤーに関するノウハウ)も
進化していることが証明できたのです。また、LPには想像を遥かに超えた音楽情報が収められているようです。23.jpg